皆さんこんにちは。
最近の急激な気温の変化に体調を崩されてはいませんか?
今回は、当院で症状を訴える患者様が増えている
「顎」の異常について書きたいと思います。
顎の疾患と聞いて皆さんが真っ先に想像するのは
『顎関節症』ではないでしょうか?
顎関節症と書くと大げさな感じがして
「自分はそこまでじゃない!」
と思われる方も多いかと思います。
しかし実際は、症状の程度にもよりますが
日本人の約2人に1人が当てはまり、
特に20代~30代の女性に多いとても身近な疾患です。
では具体的にどのような症状があるのか書いていきましょう。
顎関節症には主に5つの症状があります。
①あごが痛む
顎関節および周辺の頬やこめかみの痛み。
口の開け閉め、食べ物を噛むときなど、あごを動かした時に痛むのが特徴。
②口が大きく開けられない(開口障害)
正常な人は縦に指三本分入る(40~50㎜)が、
指が2本程度(30mm)もしくはそれ以下しか入らない。
③あごを動かすと音がする(関節雑音)
あごを動かしたときに耳の前あたりで「カクカク」音がする。
「ジャリジャリ」「ミシミシ」といった音の場合もある。
④噛み合わせに違和感がある
あごの関節や筋肉に問題があると、あごの動きに変化が生じて
噛み合わせが変わることがある。
⑤口を完全に閉じることができない
非常に稀だが、あごの関節内の構造の異常のため
上下の歯列の間に隙間ができて、
口が完全に閉じられなくなる場合がある。
他にも頭痛、耳鳴り、眼精疲労、めまい等、
様々な症状を引き起こす恐れがあります。
もしこれらの症状にお悩みの方がいらっしゃいましたら
是非一度、当院にご相談下さい。
東十条駅前整骨院
東京都北区東十条4丁目5−22
TEL:03-3911-7776