悩みタイトル

気力、やる気が出ない
気分が優れず、今まで気軽にできていたことに抵抗を感じたり、興味のあったことが楽しくなくなる。

疲労感、身体的症状
疲れやすい、疲れがなかなか取れない。体がおもく、だるい。手足の痺れやこわばり、浮腫み。

集中力、思考力の低下、感情の不安定
物事に集中できない。判断がつかない。ネガティブ思考といったメンタル面での変化。いつもよりイライラしたり怒ったり落ち込んだりと感情が不安定になる。動悸、息切れ、めまいの出現。

消化器トラブル
食欲の低下や胃痛、吐き気、便秘、下痢、腹痛症状。

睡眠障害
睡眠リズムのくずれからくる、寝つきの悪い入眠障害、眠りの浅い熟眠障害、一日中眠気を感じる過眠。

5月病に対する当院の考え

五月病とは、医学的な病名ではなく、5月の連休後に憂鬱になる/なんとなく体調が悪い/会社に行きたくないなどの軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことをいいます。
以前は若い新入社員や新社会人に多く見られていましたが、現在は転勤や転職、部署異動など新しい環境に変わる中高年の人にも増加しています。
主な原因はストレスや疲労で、症状としては、疲れやすい/頭痛がする/眠れない/仕事や家事などが以前のようにテキパキこなせないなどの身体的なものから、やる気がおきない/気分が落ち込む/何も興味がわかない/不安や焦りがひどくなるなど、精神的なものまでさまざまです。
これらの症状が長引くとうつ病にまで進行することがあるため、思い当たる症状があるときは早めに心療内科や精神科を受診することが大切です。

5月病を放っておくとどうなるのか

五月病とは簡単に説明すると、適応障害に当てはまります。しっかりとした対応を行わずに放置すると、うつ病に移行することが知られています。適応障害と診断された方の約40%以上が5年後にはうつ病と診断されているとの報告がされています。
適応障害の状態でも判断力や能率は低下しますが、うつ病に移行すると言われています。重症化になるにつれ、うつ病やアルコール依存症など、別の病気になる可能性がある点にも注意が必要です。たとえば、適応障害からうつ病に発展した場合は、休日や終業後などストレス因子から離れた状態でも、症状が軽減されなくなるほか、しっかりとした治療をしなければ症状が続いてしまいます。そうなると仕事の復帰はおろか普段の生活にも支障をきたしてしまいます。たかが5月病と軽く考えて見過ごすのではなく、リスク管理の一環としてしっかりとケアすることが大切です。

5月病の改善方法

保温から発散への移行期間として、少し汗ばむような運動を取り入れていくといいでしょう。
便通を整える事。特にたけのこ、キャベツ、さやえんどうなど、旬の物から繊維質やビタミンをとるのも効果的です。
食生活の改善する事で、食事の時間や食生活の乱れ暴飲暴食などが内臓の働きを低下させ自律神経を乱れさせてしまいます。食べる時間帯やバランスのとれた食生活をしてみましょう。肝臓を良くするのも改善の一つ。「お酒の飲み過ぎは肝臓に悪い」と多くの方はすぐに思い浮かべることができますが、しかしもっと注意をしたいのは、薬を飲み続けることや、イライラやいつも時間に追われながら仕事をしているなどの精神的ストレスです。
春は肝臓が活発になる時期なので新しい環境で緊張を続けた後、5月のゴールデンウィーク明けに無気力になるのもうなずけますよね。この時期生き生きと生活するためには、肝臓を効率良く休ませてあげることが大事です。それには、肝臓に良くない薬、酒、タバコなどは極力控えること。そして肝臓の血行を良くしてあげることです。肝臓を温めて上げることで随分元気になります。遠赤外線の温熱マットや、電子レンジで温めた濡れタオルを乗せたりして対応すると良いでしょう。目安は10分から20分位が適当です。

5月病の改善に効果的な当院の施術メニューは?

周囲から改善するとしたら相談しやすい雰囲気をつくる事が大事です。
個人でできる改善方法としては十分な睡眠を取るったり、週末など休日も規則正しく起床する。散歩やストレッチなど軽い運動をする。腹式呼吸や膜想、音楽を聴いてリラックスしたり、趣味など私生活の人間関係を充実させるなどがあります。この個人でできる改善方法に関してはリラックスする事が重要ですので、当院にある改善に効果的な施術メニューとしては自律神経のバランスを整える事や筋肉の弛緩をさせる事を目的として鍼治療でしたり、リンパの流れを良くし眠りにくい方のために副交感神経を優位にするための極上ドライヘッドなどがあります。

その施術を受けるとどう楽になるのか

実は脳と腸はつながっていて五月病になると精神が不安定な状況になるため便秘や下痢といった症状を伴う事があります。それが快便になりお腹の症状が改善されていきます。
他にも不安、心配、いらいら感ややる気が出ない、涙もろいなる症状が出るので精神が安定してポジティブな気持ちになり、仕事やプライベートでも前向きに過ごせます。社会規範や規則に適応できない。症状も出るので改善されれば周りの人間に迷惑をかけずに規則的な暮らしができます。身体的な症状も伴う事があり疲労感、頭痛、不眠や 家に引きこもりをしないように改善していきます。

改善するために必要な施術頻度は?

明るい挨拶

鍼灸で自律神経のバランスを整えていきます。
鍼で無意識にこわばった筋肉を緩め、ツボを刺激し経絡の流れを促すことで、交感神経と副交感神経のバランスを整え、うまくスイッチを切り替えられるよう促します。
6ヶ月を目安として鍼をします。
姿勢を治していくのも方法の一つ。
リラックスした状態の身体を維持させるために、正しい姿勢を得るために8ヶ月〜12ヶ月は必要です。
鍼治療とマッサージを施してもいいかもしれません。中指を押したりもんだり、手のひらと手の甲の正中線に鍼を刺すと良く。8ヶ月〜12ヶ月が目安です