巻き肩

こんなお悩みはありませんか?
肩こりや首こりがひどくなる
猫背が悪化しやすい
胸が圧迫され、呼吸がしにくい
肩が前に出て見た目の印象が悪くなる
肩関節の可動域が狭まり、怪我しやすくなる
巻き肩の状態が続くと、肩や首の筋肉が緊張し血流が悪くなって慢性的なこりを引き起こすことがあります。特にデスクワークが多い方は、肩が前に出た姿勢が習慣化しやすく、頭痛や倦怠感の原因になることもあります。また、巻き肩になると背中が丸まりやすく猫背の姿勢が定着しやすくなり、見た目に影響が出るだけでなく呼吸が浅くなって疲れやすくなることがあります。さらに、胸郭が狭くなることで肺が十分に膨らみにくくなり、呼吸が浅くなりがちで、運動時には酸素の取り込みが不十分となり持久力の低下や疲れやすさを感じることもあります。加えて、肩が前に出る姿勢は自信がないように見えたり老けた印象を与えたりすることがあり、写真を撮ったときや鏡で横から見たときに姿勢の悪さが気になってコンプレックスにつながる場合もあります。さらに、巻き肩の状態が続くことで肩関節の可動域が狭くなり、腕を上げたり後ろに回したりする動作がしづらくなります。これによりスポーツや日常生活で肩を痛めやすくなり、四十肩や五十肩のリスクが高まることがあるため注意が必要です。
巻き肩について知っておくべきこと
巻き肩とは、肩が前に出て内側に巻き込まれた状態のことで、現代人に多く見られる姿勢の問題です。主な原因は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、筋力不足などが挙げられます。巻き肩が続くと、肩こりや首こりが悪化し、頭痛やめまい、眼精疲労の原因になることがあります。また、猫背になりやすくなり、見た目の印象が悪くなるだけでなく、呼吸が浅くなって酸素不足から疲れやすくなる場合もあります。さらに、肩関節の可動域が狭まるため、四十肩や五十肩のリスクが高まることがあります。軽減には、大胸筋や肩周りのストレッチ、肩甲骨を寄せる筋力トレーニング、そして正しい姿勢の意識が重要です。普段から座り方や歩き方を見直し、肩甲骨を動かす習慣をつけることで、巻き肩の予防や軽減が期待できます。特に、胸を開くストレッチを取り入れると効果が期待できるでしょう。
症状の現れ方は?
巻き肩の症状は、最初は軽い違和感として現れ、徐々に慢性的な不調へと進行することが多いです。初期段階では肩や首の軽いこりや張りを感じる程度ですが、放置すると肩こりや首こりが悪化し、血流が滞ることで頭痛やめまい、眼精疲労の原因になることがあります。また、肩が前に出ることで背中が丸まり、猫背が定着しやすくなります。これにより姿勢が悪くなり、見た目の印象が老けて見えることもあります。さらに、巻き肩は胸郭を圧迫するため肺が十分に膨らまず呼吸が浅くなり、疲れやすさや集中力の低下を引き起こすことがあります。肩関節の可動域が狭くなり、腕を上げたり後ろに回したりする動作がしづらくなり、スポーツ時や日常生活での動作にも影響を与える場合があります。悪化すると四十肩・五十肩のリスクが高まり、痛みや可動制限に悩まされることもあります。
その他の原因は?
巻き肩の原因は、デスクワークやスマートフォンの使用以外にもさまざまあります。まず、筋肉のバランスの崩れが大きな要因です。特に、大胸筋や前肩部の筋肉が硬くなる一方で、背中の僧帽筋や菱形筋が弱くなると、肩が前に引っ張られやすくなります。また、枕や寝具の影響もあります。高さが合わない枕を使用すると首や肩に負担がかかり、寝ている間に肩が前に押し出されることがあります。さらに、ストレスや緊張によって肩が内側にすくむ姿勢が続くと、筋肉が硬直して巻き肩が定着しやすくなります。その他、運動不足や加齢によって姿勢を支える筋力が低下すると、正しい姿勢を保てずに巻き肩になりやすくなります。最後に、カバンの持ち方も影響します。片側だけに重いバッグを持つ習慣があると、肩が歪み巻き肩が悪化する原因となることがあります。
巻き肩を放置するとどうなる?
巻き肩を放置すると、さまざまな不調や悪影響が現れることがあります。まず、肩こりや首こりが慢性化し、筋肉が硬直して血流が悪くなることで、頭痛やめまい、眼精疲労が起こりやすくなります。さらに、巻き肩によって背中が丸まり、猫背が悪化することで姿勢が歪み、見た目の印象も老けて見えることがあります。また、肩が前に出ることで胸郭が圧迫され、呼吸が浅くなるため、疲れやすさや集中力の低下を引き起こす場合があります。特にスポーツをする方にとっては、肩関節の可動域が狭くなることで肩を痛めやすくなり、パフォーマンスが低下する可能性があります。さらに、巻き肩が進行すると四十肩・五十肩のリスクが高まり、腕が上がらなくなることもあります。長期間放置すると、筋肉や関節の柔軟性が失われ、施術の効果が期待しにくくなるため、早めの対策が望ましいです。
当院の施術方法について
巻き肩を軽減するために、当院では全身矯正と肩甲骨はがしを有効な施術として行っております。
まず、全身矯正では骨格の歪みを整え、巻き肩の原因となる姿勢の乱れを調整いたします。巻き肩は肩だけの問題ではなく、背骨や骨盤の歪みとも関連しているため、全身のバランスを正しく整えることで、肩が自然な位置に戻りやすくなります。特に猫背や反り腰の方は、これらの施術によって巻き肩の軽減が期待できます。
次に、肩甲骨はがしは、硬くなった肩甲骨周りの筋肉をほぐし、肩甲骨の可動域を広げる施術です。肩甲骨が正しく動くようになると、肩が前に引っ張られる状態が和らぎ、巻き肩の矯正がしやすくなります。肩こりや首こりの軽減にも効果が期待でき、血流が良くなり肩周りの柔軟性が向上します。
これらの施術を受けながら、ご自宅でのストレッチや筋力トレーニングを並行して行うことで、巻き肩の軽減がさらに早まると考えられます。
軽減していく上でのポイント
巻き肩を軽減するためには、姿勢の意識、ストレッチ、筋力強化、生活習慣の見直しが重要なポイントとなります。
まず、正しい姿勢を意識することが基本です。デスクワーク時には背筋を伸ばし、肩を軽く引くことを心がけましょう。スマートフォンを見るときも、顔を下げすぎず目線を上げるようにすると、巻き肩の予防につながります。
次に、ストレッチで筋肉をほぐすことが大切です。特に大胸筋や肩の前側の筋肉が硬くなると巻き肩が悪化しやすいため、胸を開くストレッチを取り入れると効果が期待できます。肩甲骨はがしのような動きを習慣化すると、肩の可動域が広がります。
さらに、肩甲骨周りの筋力強化も重要です。僧帽筋や菱形筋など、背中の筋肉を鍛えることで肩が正しい位置に戻りやすくなります。
また、枕や椅子の高さを調整し、片方だけに負担がかかるカバンの持ち方を避けるなど、日常生活の習慣を見直すことも巻き肩の軽減につながります。