肋間神経痛
こんなお悩みはありませんか?

肋間神経痛は肋骨に沿って走る神経が刺激されることで起こると考えられているため、呼吸で肋骨が動くたびに痛みが強まることがあります。
深呼吸や咳、くしゃみなど胸郭が大きく動く動作で「ピリッ」「ズキッ」とした電気が走るような痛みを感じやすく、日常生活でも無意識に呼吸を浅くしてしまう方が多いようです。
肋間神経痛の特徴として、痛みが左右どちらか一方に出ることが多く、身体をひねる、前かがみになる、寝返りを打つなど姿勢の変化で痛みが増減することがあります。これは神経が筋肉や関節、肋骨の動きに影響を受けているためで、長時間の同じ姿勢や急な動作がきっかけになることもあると考えられます。
動いていない時でも違和感や痛みを感じる場合、神経そのものが過敏になっている可能性があります。衣服が触れるだけで不快に感じたり、焼けるような痛みを覚えたりする方もいらっしゃいます。こうした症状は神経痛特有のもので、筋肉痛と区別するポイントの一つとなります。
胸や脇腹の痛みは心臓や肺、消化器の不調を連想しやすく、不安が強くなる方も少なくありません。検査で異常が見つからず「原因がはっきりしない」と言われた結果、肋間神経痛であると分かるケースも多く、ストレスや疲労、冷えが関与していることもあります。
肋間神経痛は数日で落ち着くこともありますが、姿勢の乱れや筋肉の緊張、ストレスが続くと慢性化しやすいのが特徴です。痛みで寝返りが打てない、集中力が落ちるなど、生活の質に影響することもあるため、早めのケアや原因へのアプローチが大切になります。
肋間神経痛について知っておくべきこと

肋間神経痛とは、肋骨に沿って走行している肋間神経が、何らかの原因で刺激・圧迫されることによって起こる神経痛の総称です。肋間神経は背骨から左右に分かれて肋骨の下縁に沿い、胸部から脇腹、背中にかけて広い範囲を支配しています。そのため、痛みは胸・背中・脇腹などに帯状、あるいは線状に現れるのが特徴といえます。痛みの性質は、ズキズキする痛みやピリピリとしたしびれ、電気が走るような鋭い痛みなどが多く、咳やくしゃみ、深呼吸、身体をひねる動作で強まることがあります。
原因としては、長時間の姿勢の乱れや猫背、体幹の筋肉の緊張、加齢にともなう背骨や肋骨周囲の変化、ストレスや疲労、冷えなどが挙げられます。また、帯状疱疹後に神経が刺激されて起こる場合や、外傷、負傷、脊椎の変化が関係することもあります。多くの場合は命に関わるようなものではありませんが、胸部の痛みは心臓や肺、内臓の不調と症状が似ているため、自己判断せず医療機関での見極めが重要です。適切な評価と原因に応じた対処を行うことで、症状の軽減が期待できます。
症状の現れ方は?

肋間神経痛の症状の表れ方は人によってさまざまですが、共通してみられるのは肋骨に沿った特徴的な痛みです。多くの場合、背中から胸、脇腹にかけて片側だけに帯状、または線状に痛みが出現します。痛みの質は鋭く刺すような痛み、電気が走るようなビリッとした痛み、チクチク・ヒリヒリする灼熱感など、神経特有の感覚をともなうことが多いです。
初期には動作時のみ痛みを感じるケースもありますが、進行すると安静時でも違和感や痛みが続くことがあります。特に深呼吸、咳、くしゃみ、笑う動作、身体をひねる・前かがみになるといった胸郭が動く動作で痛みが強まるのが特徴です。また、寝返りや起き上がりなど日常の些細な動作でも痛みを感じ、睡眠の質が低下することもあります。さらに、皮膚の表面に過敏さが出て、衣服が触れるだけで不快感や痛みを覚えることもあるようです。症状が長引くと無意識に動きを避けるようになり、姿勢の乱れや筋肉の緊張を招き、痛みが慢性化する悪循環に陥る場合もあります。
その他の原因は?

肋間神経痛の原因は一つに限定されるものではなく、複数の要因が重なって発症することが多いとされています。最も一般的といえるのは、姿勢の乱れや身体の使い方の癖による筋肉の緊張です。長時間のデスクワークやスマートフォン操作による猫背、前かがみ姿勢が続くと、背骨や肋骨周囲の筋肉が硬くなり、肋間神経が圧迫・刺激されやすくなります。
また、背骨や肋骨の可動性低下、加齢にともなう脊椎の変化、椎間関節や椎間板の変化も原因となることがあります。これらは神経の通り道を狭くし、動作時の痛みを引き起こすことがあります。さらに、強い咳やくしゃみ、急な体幹のひねり、転倒や打撲などの外傷によって、神経や周囲組織が刺激を受ける場合もあります。内科的要因としては、帯状疱疹やその後に残る不快感が代表的です。この場合、皮膚症状が治まった後も神経の痛みだけが長期間続くことがあります。そのほか、精神的ストレスや疲労、冷えによる血流の滞りも神経を敏感にさせ、症状に影響を与える要因になります。
肋間神経痛を放置するとどうなる?

肋間神経痛を放置すると、痛みが一時的なものにとどまらず、慢性化して日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。初期の段階では動作時のみの痛みであっても、適切な対処を行わずにいると神経の過敏状態が続き、安静時でもチクチク・ズキズキとした痛みを感じるようになることがあります。こうした慢性的な状態は軽減が期待できるまでに時間がかかり、精神的なストレスも増大しやすくなります。
また、痛みを避けるために無意識にお身体をかばう姿勢が続くと、背中や肩、腰周囲の筋肉が過度に緊張し、姿勢のゆがみや可動域の低下を招きます。その結果、肋間神経への負担がさらに増し、痛みが悪化する悪循環に陥ることもあります。呼吸が浅くなることで、疲れやすさや集中力の低下を感じる方も少なくありません。さらに注意すべき点として、胸部や背部の痛みを自己判断してしまい、重大な不調の発見が遅れるリスクもあります。放置せず早期に原因を見極め、適切な対応を行うことが症状の悪化を防ぐ重要なポイントとなります。
当院の施術方法について

東十条駅前整骨院では、肋間神経痛に対して「痛みのある部分だけを見る」のではなく、症状の原因となっている身体全体のバランスに着目した施術を重視しています。まず初めに、姿勢や背骨・肋骨の動き、呼吸の状態、日常生活での癖などを丁寧に確認し、肋間神経に負担がかかっている根本要因を見極めます。
施術では、筋肉の過緊張を緩めるための手技療法を中心に、背中や肋骨周囲、肩甲骨まわりの可動性を高めていきます。これにより神経への圧迫や刺激を軽減し、痛みが出にくい状態を目指します。また、骨盤や背骨のゆがみが関与している場合には、全身のバランスを整える調整も行い、局所と全体の両面からアプローチします。さらに、再発予防のために日常生活での姿勢指導や、呼吸を意識した身体の使い方、簡単なセルフケアやストレッチの指導にも力を入れているのが特徴です。その場しのぎではなく、痛みを繰り返さない身体づくりを目的とした施術方針で対応しております。
軽減していく上でのポイント

肋間神経痛を軽減が期待できる状態にするためには、痛みが出ている部分だけに注目するのではなく、生活習慣や身体の使い方を含めた総合的な対策が重要です。まず大切なのは、無理に動かしたり我慢して放置したりしないことです。強い痛みがある時期に無理な運動や急な動作を行うと、神経への刺激が増し、症状が長引く原因になります。痛みが強い場合は安静を保ちつつ、専門家による評価を受けることが回復への近道です。
次に、姿勢の見直しが欠かせません。猫背や前かがみ姿勢は肋骨や背骨の動きを制限し、肋間神経への負担を高めます。座る・立つ・寝るといった日常動作で背筋を伸ばし、胸を広げる意識を持つことで、神経周囲の圧迫を減らすことが期待できます。また、呼吸が浅くならないよう、ゆっくりとした腹式呼吸を意識することも効果が期待できる方法です。さらに、身体を冷やさないこと、適度に血流を促すことも重要なポイントです。冷えや疲労、ストレスは神経を敏感にさせ痛みを助長します。入浴や軽いストレッチで筋肉を緩め、必要に応じて施術やセルフケアを取り入れることが、肋間神経痛の軽減と再発予防につながります。
監修
東十条駅前整骨院 院長
資格:柔道整復師
出身地:秋田県大館市
趣味・特技:映画鑑賞、お酒







