スポーツ障害
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皆さんこんにちは。この季節になると体を動かして筋肉が硬直してケガをしやすい季節ですし、過去にケガをしたところが痛みがぶり返す季節ですね。
今回はスポーツ障害についてお話をします。まずスポーツ障害で有名な部位は肩、膝、肘、足首などです。スポーツでのケガの疾患で言うのであれば、肩の場合、野球肩や腱板損傷、膝であれば半月板、靭帯損傷、肘であればテニス肘、野球肘などで、スポーツ障害と言っても部位に色々疾患があげられるます。ですのでスポーツをやっていて、なかなかパフォーマンスが上がらない人や、スポーツをやめたけれど痛みがなかなか改善しない方などは色々な検査などをしてどこを損傷しているのかを見極めなければなりません。
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そもそもスポーツ障害とは?当院の考え
当院が考えるスポーツ障害とは、体の柔軟性、筋力、バランスなど1つでも機能的にかけてしまうとスポーツ障害などを起こしやすくなってしまいます。まず先程の3つ(柔軟性、筋力、バランス)これを損なわれないために必要な事は、体の全体の使い方や道具を使うスポーツならその道具のどこにポイントを当てれば体に負担がなくスポーツができるのか、スポーツによって使われる筋肉が違う事などを考えなくてはなりません。道具のポイントと言うのはどういう事かと言うと、テニスで例えるのであればラケットの面で1番腕に負担がかかる場所はラケットのヘッド(末端)でボールを打つと腕に1番負担がかかってしまいテニス肘などを起こしてしまいます。逆にラケットのスイートスポット(真ん中)で打つと腕に1番負担なくボールを打つことができ、テニス肘になりにくいです。ですのでスポーツをやるには、ただやるのではなくそのスポーツの特徴などを知ることが大切ですし、その事を考えるだけでスポーツでのケガを極力減らすことができ、日常の生活や楽しくスポーツをやれる事に繋がります。
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スポーツ障害を放っておくとどうなるのか
スポーツ障害を放置しておくとなにが起こるかというとまず、日常的生活をしているなかで支障が出てきます。それに本来早めに治療していればすぐに治る症状にも関わらず放置していて、いざ治療しているが痛みが引かなくなり、ケガをした所以外がケガを庇うかのように体のバランスなどをとるかのように頑張ってしまい他のところに痛みを出してしまうかもしれません。
他には軽い肉離れや軽い捻挫などケガをして何度も痛みがすぐに引いたから治療はしないでを繰り返して放置されていた筋肉や靭帯などは柔軟性が低下し再発する可能性が高くなりますし、最悪の場合は歩くのも困難になってしまう大きなケガに繋がる事もあります。ですのでたかが捻挫や肉離れかと思っている方、何回も同じ場所をケガをする方は、もう一度自分の体と向き合う事をオススメします。 -
スポーツ障害にはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院が行うスポーツ障害に対しての治療法はいくつもあります。
1つ目は体のバランスを整える全身の骨格に対する全身矯正治療です。この治療は関節の歪みを治す治療法です。関節が歪んでしまうと本来の体の正常な動きがしにくくなり筋肉が固まりやすくなってしまいます。他には体の軸が真ん中に一直線に無くてはならないのにも関わらず歪んでしまうことにより、軸がズレてバランスがおかしくなってしまい、片方ばかりに重心がかかりやすくなり体の不調に繋がります。
2つ目は鍼治療です。鍼治療は手技治療だけでは取りきれない深部の筋肉の固さに対してのアプローチをかけることができます。それに鍼治療には人間が本来持っている自然的に悪いところを治す自然治癒力や自己治癒力を高める効果もあります。
3つ目電気治療です。この電気治療はただ痛みを取り除く為にやるのではなく、体の軸を安定させる為の筋肉、インナーマッスルを鍛える事ができる電気治療です。
4つ目は肩甲骨はがしです。肩の関節をスムーズに動かせる為の治療法です。 -
その施術を受けるとどう軽減するのか
1つ目の全身矯正治療をすることにより、関節が正しい位置に戻り可動域の改善、全身の筋肉の緊張の緩和に繋がります。
2つ目の鍼治療での効果に関しては、筋肉の表面上は緩んでいるのに深部に対しての硬さを取ることできるのと、血流の循環の改善をすることができます。血流の循環を改善させるとなにが良いかと言うと、その部分にたまっている老廃物流したり、新しい血液には栄養が多く含んでいる為新しい血液を流して回復力を高める効果があります。
3つ目の電気治療に関しては、体幹を鍛えることができる電気治療です。その筋肉を鍛えることで体の軸をぶれないようにしたり、上手くバランスとってくれたりするので、スポーツをするのでは欠かせない筋肉です。
4つ目の肩甲骨はがしです。肩の関節は皆様が思っている以上に複雑な構造になっています。肩甲骨回りの筋肉が固くなってしまい、肩甲骨が動かなくなると本来動かせる範囲で可動域が狭くなり血流の循環を悪化させ筋肉の硬さを悪くさせる負のループに陥ってしまうため、その肩甲骨回りの筋肉をほぐし本来の動きを取り戻すための治療法です。
改善するための通院(施術)頻度は?
治療の頻度や回数に関して目標としてる目安によって変わります。
基本となる筋肉を緩めて動きをスポーツでの再発を防ぎたいのであればの場合
矯正治療、鍼治療、肩甲骨はがしについては、基本週に2回以上治療をするのをオススメします。そして6ヶ月は最低限必要です。なぜかと言うと人の体は全て細胞で出来ていて、細胞が生まれ変わる周期として90日、約3ヶ月はかかります。そこから体に正しい状態を定着させるにはプラス3ヶ月は最低必要です。
電気治療の筋トレに関しては、これも週に2回で24回~48回は必要です。これに関しても先程と同じ理由です。
けれどこれは基本となる目安となるため全ての方に当てはまるわけではありません。個人差がありますので内容などはお体をみさせていただいての判断になります。ですので1度ご来院お待ちしております。