頭痛
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季節の変わり目、気圧の変化、仕事、プライベートなどのストレスで肩周りがが固まってしまったり、姿勢が悪くなったり疲れなどを次の日まで残してたりしませんか?
その症状をそのまま放置していくとまず肩の張り感や体の柔軟性の低下などによる血液の循環が原因となり頭痛、眼精疲労、自律神経の乱れなどによって体の不調となり睡眠の質も悪くなり、夜寝る時の睡眠がうまく取れなくなってしまい入眠困難、途中で起きてしまうなどして症状の悪化に繋がり、負のループに陥ってしまう可能性があります。
今回は日本人の国民病と言われる頭痛に対して解説致します。 -
頭痛に対する自院の考え
頭痛に対しての当院での考えは、まず頭痛の種類をが3つあることを意識していただく事が第一です。頭痛の種類によって痛みの感じ症状などが変わってきます。
1.筋緊張性頭痛
頭が締め付けられるような痛みはあるが痛みとしては強くはないが頭痛が出る頻度としてはこれが一番多いです。悪化しやすいことは、肉体的疲労感、精神的ストレスなどが原因です。
2.偏頭痛
頭がズキズキする感じで、吐き気を起こす場合もあります。頭痛のでる頻度としては月数回ですが多い場合は週に2回くらい起きる場合もあります。女性がなりやすい頭痛です。悪化しやすいこと、ホルモンバランスの乱れ、温め過ぎる事が原因です。
3.群発性頭痛
頭痛の中でも痛みの強さが1番強い頭痛で頻度は1番少ないです。この頭痛の特徴として片方だけの強い痛み、鼻水がでたり、目の充血を起こします。 -
頭痛を放っておくとどうなるのか
頭痛を放置しておくと、睡眠の妨げになります。睡眠のリズムがきちんと取れていないとホルモン分泌の乱れが生じます、その分泌が障害されるとホルモンの役割として人が生きるために必要な働きが行えません。例えば糖尿病の方が必要とされるインスリンというホルモンは血糖値下げて筋肉などに蓄えエネルギーとして使われます。他にもセロトニンと言われるホルモンは幸せホルモンと言われストレスなどの調節してくれるホルモンです。なのでホルモンバランスが悪くなると吐き気、めまい、眼精疲労、自律神経のみだれなどを生じる場合があります。
頭痛の場合ですと頭痛薬の依存になりやすい傾向があります。なぜかと言うと風邪をひいた方ですと引いてから飲むのに対して、頭痛が出やすい方の場合ですと、完全に痛みが出る前や違和感が生じた時に飲んでしまう場合が多いからです。
ですので頭痛を放置してくことは身体のありとあらゆる場所に症状を起こす場合があるので放置しておくのはやめましょう。 -
頭痛の施術方法
軽減方法として筋肉の緊張解くことや硬さをほぐすことが大事になってきます。ほかにも筋緊張性頭痛の場合ですと温める事、偏頭痛では冷やす事をした方がいいです。自宅での方法としては首のストレッチや運動後のケアも必要です。でもそれだけを解消したとしても一時的な緩和法にすぎず、根本を解消しないと同じことの繰り返しです。
例えば姿勢が悪かったり、骨盤の左右の歪みが生じている場合、緊張しやすい身体なのか、仕事やプライベートなどでストレスがかかっている状態の身体なのか、食生活の乱れによって起こされているのか、環境の変化にて筋肉の緊張解くことや硬さをほぐすことが大事になってきます。ほかにも筋緊張性頭痛の場合ですと温める事、偏頭痛では冷やす事をした方がいいです。自宅での軽減方法としては首のストレッチや定期的な運動です。運動と言ってもただ普通にウォーキングするだけでは運動的負荷は弱く感じられますので併せて運動後のケアも必要です。
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頭痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院の施術メニューとしては、”頭蓋骨矯正(CPC矯正)””鍼施術”がおすすめです。
頭蓋骨矯正では、頭蓋骨・上半身の骨格と筋肉にアプローチをすることで、頭蓋骨のアプローチとは、頭の骨や顔の骨の歪みを正しくするということです。頭の骨は16個の骨で特に頭のてっぺんの頭頂骨2個、前の前頭骨1個、横の側頭骨2個、後ろの後頭骨1個の骨が重要です。その6個の骨は1つ1つ噛み合わさってる構造になっています。その噛み合わさっている部分を縫合と言い、その縫合が緩んでしまうと頭蓋骨全体が歪んでしまい周りの筋肉などまで影響を及ぼす場合があります。当院の鍼施術の中でも一番効果のある全調整鍼と言われる鍼施術があり、その施術方法はまずお腹を押して反応が出る場所を確認します。確認後は手や足に鍼を打ち全身の筋肉の緊張を解いたり血液循環を良くしたりし、人間の本来持つ自然治癒力を高めていきます。
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軽減するための施術頻度は?
施術頻度としては、症状によりますが頭蓋骨矯正は基本週に1回で首の辛さだけなら10回くらい、頭痛の症状を出にくくするのであれば、10~15回くらいは必要です。そしてメンテナンス込みでやるのであれば30回くらいやり症状が軽減し悪い状態になりにくくなってきたら週1→週2に変える場合があります。
※症状は個人差がありますので回数も個人差があります。
鍼施術の全調整鍼に関しても同様に症状によって個人差がありますが回数はお腹を押して反応が出る箇所によって変わってきます。